デジタル放送移行に合わせてテレビ欄が新しくなってた件

普段新聞は取っていないんですが、テレビのデジタル放送完全移行に伴って新聞のテレビ欄が変わるという噂を聞きつけて、23日と24日の神戸新聞朝刊をコンビニで買ってきました。

ではさっそく見比べてみましょう。

では、どこが変わったのかひとつひとつ検証してみます。

1. チャンネル表記がデジタルだけになった
23日までは各局左側にアナログチャンネルを、右側にデジタルチャンネルを表記していましたが、24日からは左側にデジタルチャンネルだけになりました。

2. Gコードの掲載がなくなった
Gコードはアナログ放送にしか対応していないシステムのため、Gコードの掲載は23日を以って終了しました。
24日からは今までGコードが掲載されていたスペースが使えるようになったため、特に深夜番組でひどかった番組名が省略されすぎて何の番組だかよくわからない問題が解決しています。

3. MBS毎日放送の表記が「毎日」から「MBS」に
最近「NHK教育」が「NHK Eテレ」に変わったみたいに、デジタル放送移行を機に毎日放送も「毎日(テレビ)」から「MBS(テレビ)」に変わったみたいです。
神戸新聞では「毎日」「MBS」ですが、読売新聞などでは「毎日テレビ」「MBSテレビ」という表記になっています。

4. ステレオ(S)とデジタル独自[D]マークが廃止
ステレオ放送の番組が大半になったことからか、あるいはデジタル放送では常にステレオモードで放送される局があるからか、ステレオ放送番組を示す(S)マークが廃止されました。
また、デジタル放送独自番組を示す[D]マークも、アナログがなくなったことで廃止されました(BS1の大リーグ中継のところを見ると、サブチャンネルでの放送延長を知らせる部分で[D]マークがなくなっていることが確認できます)。

なお、第2テレビ欄では同じくチャンネル番号がデジタルチャンネルのみの表記に変更され、(S)マークが廃止されています。Gコードはこれまでも掲載されていなかったため、特に領域が広がったりはしていません。

また、関東などではデジタルチャンネルに合わせて局の並び順が入れ替わったりしているみたいですが、関西では以前のまま特に変更はありませんでした。