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人工知能について2時間でわかった気になった

体重が昨年来高値を更新しそうになったのでダイエットを再開するついでに活動量計を買って健康管理をしはじめたmzsmです、こんにちは。
やっぱり人間、自分の頑張りが数字やグラフで可視化されるとモチベーションが保たれるので良いですね。
お前これまでに何回ダイエットとリバウンド繰り返しとんねんって話はやめてください。

さて。

かずー氏(@kazoo04)が本を執筆されたということで、献本頂きました。
ありがとうございます!
技術評論社さま、いつも大変お世話になっております!!

本のタイトルは『爆速理解人工知能』コンピューターで「脳」がつくれるか
発売日は2016年9月27日(火)。この記事の公開日の翌日ですが、一部書店では先行販売されているところもあるようです。

内容を簡単にまとめるとこんな感じです。

最近にわかに話題になっている「人工知能」って何だろう。
一口に「人工知能」と言っても大きく分けて2種類あって、最近流行してる「人工知能」(特化型人工知能と呼ぶ)は、SFの世界に出てくるような「人工知能」(汎用人工知能と呼ぶ)とはちょっと違う。
最近流行してる、将棋ソフトや画像解析ソフトみたいな特化型人工知能は「特化型」という名のとおりひとつのことしかできない。
まるで人間のように思考する汎用人工知能は、それらとは根本的に仕組みが違う。まだまだ研究段階で、完成までには時間がかかりそう。
汎用人工知能を作るには、脳の仕組みをプログラムで再現すれば良い。でもそれってどうやるんだろう。そもそも脳の仕組みってどうなってるんだろう…?

技術評論社というコンピューターやプログラミング関連に強い出版社から発行されてはいるものの、紙面にプログラムのコードは一切登場しないため、事前の知識ゼロで読み進めることが出来ます。

本の中盤では人工知能そのものではなく、(汎用)人工知能を作るために理解する必要がある、脳の仕組みについて書かれており、「あれ?人工知能についての本を読んでたつもりが、いつの間にか人体の仕組みについての本を読んでいた!?」って錯覚するような感じです。
しかし難解になりすぎることなく、全編をとおして中学生でもわかる平易な言葉づかいで書かれています。

僕はIT業界の端くれで働いてはいるものの、人工知能については全くの門外漢で何の知識も持ち得ていませんでした。
それでも、本文の文字が細かすぎることもなく、わかりやすいイラストもふんだんに使用されているため、おおむね2時間程度で読み切ることができました。まさに爆速理解

昨日、梅田の大型書店に立ち寄ったついでに人工知能に関する書籍が並べられた棚を見てきたのですが(まだ発売前なのでこの本は並んでません)、
他のどの本に比べても、この本は平易に書かれており、また表紙もかわいく目を引くようになっていると思いました。

わかりやすく書かれているということと、深いところまで本格的に書かれているということは、ある意味トレードオフになってしまう部分はあります。
この本はわかりやすさを優先して書かれており、多少正確さが犠牲になっている部分があると筆者も言っています。
それは単にターゲットが異なるというだけです。
例えばJavaScriptを学ぼうとしているプログラミング初心者にいきなりオライリーの鈍器のようなサイ本(※840ページくらいある超詳しい本)を渡してもしょうがないですし、初心者向けの入門書に対して「こんなの全然役に立たない」って突っ込んでも意味がないですからね。
まずこの本で基礎的な考え方を知り、もっと詳しいことを知りたくなったら別の本へと進んでいく、というのが良いかと思います。

もしあなたに中学生くらいのお子さんがいて、将来は「ロボットを作りたい」というような夢を持っているのであれば、ぜひとも読ませてみるべきでしょう。
汎用人工知能が実現するまでは少なくとも10年以上かかりそうだと言われているわけで、10年後に社会を出るのはまさしくその世代の子供達です。
この本はそんな未来の研究者に人工知能を含むコンピューターサイエンスへの興味と期待を抱かせるには適しています。

あるいは。
あなたの上司が「これからはAIの時代だ!人工知能だ!ディープラーニングだ!!」とよくわかってないくせに流行ってる単語をとりあえず連呼するようなタイプであれば、黙ってこの本を顔に叩きつけてやりましょう
どんなバカ上司でもこの平易さなら、己の浅はかさを知ることが出来るはずです。
もしそれでも変わらなければ今すぐその会社から転職すべきであるという指標になりますね!

それにしてもすげぇな!
こんな本出すなんて数年前に山手線にメイド服を置き忘れてた人と同一人物だとは思えねぇな!!

最後に改めてもう一度。
コンピューターで「脳」がつくれるか
発売日はこの記事の公開日の翌日2016年9月27日(火)です。

【紙の本】
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【電子書籍】
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電子版はKindleやkoboでも発売されるようですが、どうせ電子版を買うならgihyo digital publishingで買ったほうがDRMフリーのPDFとEPUBのセットで取り回しも効くので良いんじゃないかと個人的には思います。

街の本屋さんに行って注文する場合、「『爆速理解人工知能』って本ありますか!?」って聞いても「(゚Д゚)ハァ?」って顔されるだけなので注文するときはちゃんと『コンピューターで「脳」がつくれるか』って言いましょう。


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