相変わらず技術ネタではなく酒のエントリばっかり続いてるけど、今回はビールじゃなくてウイスキー。
昨日、2日から発売になった竹鶴12年ピュアモルトハイボールを飲んでみましたよ、と。
サントリーの角瓶ハイボールを皮切りに、ブラックニッカクリアハイボール、トリスハイボールなどなど、サントリーとニッカの両社を中心に缶入りハイボールの争いが続く中、ここにきてニッカがプレミアム路線の商品を持ってきたみたい。
サントリー山崎蒸溜所初代工場長にしてニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝の名前を冠した「竹鶴12年」をベースにしたハイボール。
お値段なんと298円。
角瓶・トリス・ブラックニッカのハイボールがそれぞれ170~200円くらいの価格帯なのに比べて2倍弱。
コンビニでも売ってるよなよなエールとか銀河高原ビールとかエチゴビールとかのクラフトビールより高いよ!!
で。
僕はあんまりウイスキーは飲まないから、味の違いがよくわからん><
というわけで。
比較対照として、同じニッカのブラックニッカクリアブレンドハイボール缶と飲み比べてみた。
ブラックニッカの方は、ウイスキーの他にレモン果汁とか香料、カラメルなんかが加えられてる。
一方の竹鶴12年。
原材料モルトのみ。いさぎ良い。
よく見ると、ブラックニッカは「リキュール」。竹鶴12年は「水割りウイスキー」。種別が違いますね。
グラスに注いで見比べてみる。
左がブラックニッカで右が竹鶴12年。明らかに竹鶴12年の方が色が濃い。
ブラックニッカの方はレモン果汁が入っているのと炭酸が強いおかげか、さっぱりした爽快な飲み口。ウイスキーの味は弱いかなー。
一方、竹鶴12年はなにも加えられていないからウイスキーの味がそのまま出ている感じ。スモーキーな香りが効いていて、炭酸も少し弱め。
全体的に、飲みやすさと爽やかさを重視したブラックニッカと、ウイスキーの味を引き立てることを追求した竹鶴12年、っていう差別化をしてるのかなぁ、という感じでした。
これでこの価格差なら、納得できますね。
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