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IS01でWi-Fiテザリングしてみた

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、年末年始は田舎の豊岡に帰省していました。
帰省したのは大晦日だったですが、大雪の影響で乗っていた特急が途中の福知山駅で運行打ち切りとなり、福知山駅で1時間以上足止めを食らってしまいました。
同じ山陰本線だと鳥取や島根の方では車内に缶詰にされたりと大変だったようですね…。

ところで。

行き帰りの電車に乗っている間もPCでネットしたいわけです。

去年の今頃はWILLCOM回線をつなぎ放題契約していたので、アドエスをUSBでつないでダイアルアップ接続できたのですが、回線速度は2xで128kbps、4xで256kbpsなので、この時代においてはとてつもなく遅いです。
しかも、福知山線にしても山陰本線にしても、別ルートの播但線にしても、どれも山の中を縫うように走っているので、WILLCOMのエリアだとほとんど圏外でつながりません。

でも今年は。

auの3G回線を契約しているので回線速度は下り最大3.1Mbps、しかもauなのでトンネルでもない限り山の中でもちゃんとつながることを期待できます。

が、一応公式的にはIS01はPCのモデムとして使えない、ということになっています。

でも実はどうやら使えるらしいんですね。

なお、帰省に持って帰るPCは、勉強会にもちょくちょく連れて行ってるUbuntuを入れたネットブック。
UbuntuだとAziLinkというソフトをつかってUSB接続でAndroid端末をモデムがわりに使えるようなのですが、どーせならニンテンドーDSもつなげてみたいのでWi-Fiテザリングをする方針で探ってみました。

やり方はここのWikiを参考にしました。

まず、次の3つのアプリをインストールします。

  • IS01 rooter
  • Superuser (ChainsDD)
  • Barnacle Wifi Tether (szym.net)

IS01 rooter以外の2つはAndroidマーケットからダウンロードできます。

まずは、root権限を取得する必要があり、自力でやるには複雑な手順を経ないといけないのですが、上で紹介したIS01 rooterを使えば一発で取得できます。
※root権限の奪取はシステムの脆弱性を突いて行うものです。実行に失敗して端末が使えなくなったとしても誰も責任は負えませんので、自己責任で実行してください。

僕のIS01は1.00.10にケータイアップデートしてしまっているのですが、root権限を取るだけならちゃんとできるようです。※ただし再起動するたびにroot権限を取得する必要があります。1.00.09以下なら最初1回だけでOKです。
1.00.09以下の場合はページ中頃にあるVer.0.02を、1.00.10の場合は最下部にあるtest版を利用します。

IS01rooterを起動するとボタンが出てくるので、注意書きをよく読んでボタンを押してください。エラーで終了しても気にせず、step2まで完了すればroot権限は奪取できています。
1.00.09未満の場合はここで再起動してください。1.00.10の場合は再起動してはいけません。

あとはBarnacle Wifi Tetherを立ち上げてStartボタンを押せば、Wi-Fiアクセスポイントの出来上がりです。
SSIDを変えたりパスワードを設定したりももちろんできます。

スピードテストをしてみたところ、1.5Mbpsくらいは出ていました。
ニコ生のニコニコ神社なんかも見たりしていたのですが、途切れることなくちゃんと視聴できました。実用的なスピードは出ていますね。

というわけで、例え未来に行けなくともIS01はかなり役立つヤツだということがわかりました。
もうこいつは壊れるまで手放さないぞ!!><
※デザリングの使用は公式的には認められていません。パケット定額サービスの対象外と判断されるおそれもありますので、くれぐれもご注意ください。


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