コンテンツにスキップするには Enter キーを押してください

今、改めて発泡酒。

こんにちは。mzsmです。
この記事はBeer Advent Calendarの6日目の記事です。

淡麗グリーンラベル

淡麗グリーンラベル

\イインダヨ! グリーンダヨ!!/

ここ数ヶ月ダイエットを続けているので、ビールを飲む頻度は減っていてもっぱらウイスキーや蒸留酒がメインになってるんですが、どうしてもビール系が飲みたいときは、淡麗グリーンラベルやスタイルフリーなんかの低糖質発泡酒はありがたいですね。

ただし、プリン体ゼロの青いパッケージのヤツ、おめーらはダメだ…。

さて。

最近、ビール系酒類の酒税を一本化するというニュースがありました。
個人的には「第3のビール」はホワイトベルグなどの一部の例外を除いて好きじゃないので、各ビールメーカーの開発リソースが「安いけどそれなりの味」のものを作ることに割かれるんじゃなくて美味しいビールを作るほうに回されるようになれば喜ばしいなぁと思ってるんですが、完全施行が数年後になるということでゲンナリしております。

そんなわけで「第3のビール」についてはあまりいい印象を持ってないんですが、それに対して発泡酒(ベルギービールみたいに副原料の入ってるやつじゃなくて麦芽使用率が低いやつ)は嫌いじゃありません。
ていうか好きなほうです。

「発泡酒」という酒税法上の分類は日本独自のものですが、Google翻訳で「発泡酒」を英語に翻訳すると「Low-molt beer」、つまり麦芽(モルト)の使用率の低いビールと出てきます。
美味しんぼに思考回路を毒されたビール純粋令信者の方々は副原料が多く麦芽使用率の低いビールは邪道だとおっしゃるかもしれませんが、特にアメリカでは麦芽使用率の低いライトビールは人気が高いメジャーな存在なんですよね。

ビールは麦芽使用率が低くなると「軽い」味わいになります。
アメリカのビールと言って一番に思い浮かぶ銘柄「バドワイザー」も米やコーンスターチを副原料に使用しているため軽い味わいですが、それよりも軽いライトビール「バドライト」や「クアーズライト」なんかはバドワイザーを売上で上回ってますからね。
とはいえ「バドライト」も「クアーズライト」も麦芽使用率はせいぜい50%以上なので、25%未満が普通の日本の発泡酒に比べると麦芽使用率はまだ高いんですけど。

アメリカの通販サイトをいくつか確認してみましたが、バドワイザーとバドライトで特に価格に差はありませんでした。つまり、安いから売れているというわけではない。
日本では「高い酒税を回避するため」に麦芽使用率の低いビールが出現して人気を得たのに対し、アメリカでは消費者の好みを追求した結果として麦芽使用率の低いビールが出てきて支持を得ている、という感じなんですかね…。

将来、酒税が一本化されて麦芽100%ビールと価格差が少なくなったとき、価格ではなく軽い飲み口が支持されて発泡酒が生き残ってくれればいいなぁ…と、思っている今日このごろです。


コメントする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください